昭和55年度 山形県自作視聴覚教材コンクール 奨励賞作品
私たちは昔から川と深いつながりを持って暮らしてきました。
社会の移り変わりとともに、集落と集落のつながりが深くなり、川は道路の役目も果たすようになりました。
昔は、渡し船が人々や荷物を運ぶ役目を果たしていました。
小さな船では少しずつしか運べず、人々は川に橋を架け、自由に行き来できればと考えるようになりました。
最初は丸太を置いただけの”丸木橋”を架けましたが、危険なので”つり橋”を考えだしました。
しかし、大勢の人や重い車が通るので、丈夫につくらなければなりません。
そこで、木よりも丈夫な石やレンガなどでつくるようになりました。
今では、鉄やコンクリートの橋へと変わってきています。
これからも、橋は地域の産業を盛んにし、人々の生活に役立っていくことでしょう。

時間14分
制作者北村山視聴覚教育センター
制作年1980年
教材番号400046
視聴対象者小学4~6年生・中学生・一般・青年・成人・高齢者